「カリンバ」という楽器♪
別名「親指ピアノ(サムピアノ)」「ハンドオルゴール」「フィンガーハープ」とも呼ばれています。
あまり聞きなれない楽器名ですが、その音色は〜
オルゴールを思わせるような癒しの響き♪
YouTube動画に〜演奏やカリンバ紹介がたくさん公開されています。
その演奏を見ていると、難しそうにも見える「カリンバ」。
でも実は!!とっても簡単にはじめられる楽器です!
ぜひ一度「見て〜聴いて〜ふれて〜弾いて〜奏でる」好奇心のまま♪
カリンバの音色を試してみませんか?
カリンバの値段は、2千円〜2万円位!
初心者は2千円〜4千円台のカリンバが最適♪
【奏でる音は癒しのオルゴール♪】
子供からシニアまで〜幅広く楽しめる楽器。音色に癒されること間違いなしのカリンバ!その魅力をお届けします。
このページは大体、飛ばし読みで1分〜じっくり読んで5分です。
カリンバとは?
カリンバは、アフリカ発祥の楽器。
構造は、ボディ(木製・アクリル製など)と鉄製の鍵盤からできています。
その鉄製の鍵盤を指で弾き〜演奏する楽器です♪
カリンバの特徴
カリンバという楽器は、
たくさんの魅力が詰まっている楽器カリンバ♪
カリンバの魅力はどんなところ?
カリンバの魅力として〜最初に挙げられるのは、やはりその音色でしょう。
オルゴールのように響くその音が美しい♪
聞いても弾いても〜癒され和む音色♪
次は、なんといってもコンパクトなボディ!
サイズは大体、横18cm×縦23cm位〜手におさまる大きさは、置く場所にも困らない楽器。
手軽に気軽に〜いつも身近に置いておける利便さ♪
また、音が小さめの楽器。
お部屋の中でも〜集合住宅でも、周りも隣近所も気せず!弾きたいときに弾ける!!
夜遅くても演奏できます!
そして、手にしたその時から〜簡単な童謡も弾ける手軽さ。
ドレミの音階を弾いているだけでも癒されます♪
「チューリップ」など〜覚えている童謡がすぐ弾けます♪
カリンバは、ボディタイプの違いで〜音の楽しみ方にも変化♪
大きく2種類に分かれます。
ボディ・タイプ | 音の響き方 | 音量 | 重量 |
---|---|---|---|
ソリッド-1枚板 (別名セレステ) |
響きわたるような音 | 小さめ | 重め |
箱型-箱作り (別名トレブル) |
ハッキリとした響き音 | 大きめ | 軽め |
それぞれの特徴を考えながら〜演奏する曲を選ぶことも楽しいです。
カリンバの個性の違い〜それを楽しむことも魅力のひとつ♪
カリンバの音色はオルゴール?
カリンバの構造は、金属鍵盤とボディ(木製・アクリル製など)からできています。
そしてオルゴールの構造は、金属製の円筒と櫛形の金属製の歯からできています。
金属を弾いて音を出すところがそっくりです!
カリンバとオルゴールの似ている部分を具体的にあげると、
カリンバ鍵盤 =
オルゴールでいる櫛形の振動版と呼ばれる金属の歯
カリンバを弾く指 =
オルゴールでいうと円筒に突起している金属つめ
カリンバの音色=オルゴールの音色♪
カリンバは、オルゴールの癒し音を自由に奏でることができる魅力あふれる楽器♪
オルゴールの癒し効果もあり!自分で奏でるオルゴール
オルゴールよりも良い点は、カリンバ1台で様々な曲が楽しめます。
演奏のバリエーションも思いのまま!
初心者から上級者まで、レベルに合わせての楽しみ方が豊富です。
そのままでオルゴールを弾いているような〜そんなステキな気分になれるカリンバ♪
弾くだけで♪優しい時間が流れます
カリンバで弾ける曲は?
カリンバは、音階が少ない〜半音がないともいわれていますが…
そんなデメリットとは関係なく、簡単に気軽に楽しめることがカリンバのスゴさ♪
カリンバの主流である「17キー・半音なし」の機種でも、いろいろな楽曲を演奏できます。
クラシックからポップス〜ディズニーやジブリの曲まで♪
その気になったら〜自分でアレンジもできちゃいます♪
幅広いメロディーを演奏できる凄い楽器!!
- 童謡
- となりのトトロ
- 風の通り道
- 美女と野獣
- ホール・ニューワールド
- 春よ、来い
- 涙そうそう
- 奏(かなで)
- アメージング・グレイス
- カノン
- 紅蓮華
上記は、ほんの一例です。
たくさんの楽曲が、楽譜本で販売されています。
(ネット上にも〜たくさんの楽譜あり)
とにかく〜様々なジャンルの曲が弾けるのが楽しい♪
単音演奏から和音演奏〜アレンジ演奏まで、レベルにあった演奏の仕方を自分で選べます。
初心者から上級者まで〜気軽に演奏を楽しめるのもカリンバの良さ!
伴奏のない単音演奏でも、カリンバから響く音に癒されながらの演奏♪
そして「好きな曲を〜好きな時に〜好きなだけ♪楽しめる」そんな気軽で気楽な楽器!
大人から子供まで簡単に曲を奏でられるカリンバ。
目指せば!弾き語りだってできちゃいます!!
カリンバは難しいの?
「カリンバ」をネットで検索すると「難しい?」という言葉がでてきます。
決して、難しい楽器ではありません!
〜難しいことがあるとすれば、
- 音階の並びがピアノと違うこと。
- 鍵盤の間隔が狭い。
- オルゴールのような優しい音にならない。
- カリンバを持ちながら親指だけで弾くこと。
- YouTube動画演奏のように弾けないこと。
解決方法はあります!
上記の回答
- →音階シールを貼ることで〜音階がわかりやすくなる。
- →鍵盤の間隔はカリンバによっても違うので、好みのタイプをみつける。
- →鍵盤の先を〜優しくすべらしながら小さな音からだしてみる。
- →親指でなくても〜カリンバを置いて他の指で弾く。
- →まずは単音演奏から〜はじめてみる。
1番難しいと言われるのは、音階並びを覚えるところだと思います。
yukiusaは、まずは童謡「チューリップ」を何度も弾くところから始め〜次は「ちょうちょ」など♪
音階がわかりやすい童謡を、音階が低いところ〜高いところを繰り返し弾いて覚えていきました。
音階を覚えるために…わざわざ「練習?」ということより…
小学校時代に覚えた童謡を適当に弾いてみる効果が、1番の近道だと思います。
そして〜
適当に弾いていても〜美しい響きに聴き惚れる音色♪
カリンバの音色は癒し効果抜群なので、カリンバと遊びながら自然と覚えるという感覚が大事!
そう♪自分でオルゴールを弾いている音色に、聴き惚れてしまうカリンバ効果♪最大限に活用
ボディから手に伝わる〜音の振動もリラックス効果ありです!
音階の並びがピアノと違う!攻略方法
カリンバの難点は… やはり『音階の並び方』
もちろん!対策方法あります!!
鍵盤並びを覚える方法
- 音階シールを貼る。
- ドレミファ音階を〜なんとなく弾いてみる。
- 簡単な童謡を〜弾いて覚える。
最初は、左右交互に音が上がっていく鍵盤にとまどいもありますが…
ドレミファ・・・を弾くだけでも〜音が楽しい!カリンバ
一音づつ交互に音が上がるのが、とまどうけど〜覚えやすい並び方♪
まず弾く曲は、ドレミの音階を覚えやすい曲。
童謡「チューリップ」「ちょうちょ」「かっこう」など、ドレミの音階で弾きやすい曲。
楽譜がなくても覚えている〜小学校歌集にあった童謡など。
そこから始めることで、音階の並びを覚えられる一歩にもなります!
難しいと思う前に〜音を楽しもう♪
まずは音階シールを見ながら〜弾いてみましょう
*音階シールについて
カリンバ購入時についている音階シール、または刻印されているものは、数字・アルファベットが多い。
ドレミファ音階は、マスキングテープに手書きして貼る方法があります。
カリンバの値段は?購入先はどこ?
楽器の値段というのは、ピンからキリまでというか…素人には全く検討がつかなかったり…
とくにこの「カリンバ」の場合…
知名度が低いこともあり〜値段の想像がつきにくい楽器でもあります。
欲しいけど…高そう?どこで売ってるの?
まずはネットで検索!
すると、有名通販サイト(アマゾン・楽天市場etc)などで販売中。
カリンバの値段は、2千円〜2万円くらい
最初に購入するときは、2千円〜5千円台くらいのカリンバを。
1万円超えるカリンバは、電子カリンバや手作りカリンバが多いので…初心者には敷居が高め。
まずは、手軽に買える価格のカリンバで、自分との相性を試してみましょう。
カリンバの購入先一覧
購入先は、主な通販サイトの一覧です。
種類 | 気をつける点 | 販売価格帯 | |
---|---|---|---|
Amazon | 種類が豊富 | 出品者に注意が必要 同じ商品でも価格差あり |
1千円台〜2万円くらい |
楽天市場 | 珍しいものあり | 同じ商品でも価格差あり | 2千円台〜2万円くらい |
ヤフーショッピング | 種類・店舗少なめ | 同じ商品でも価格差あり | 2千円台〜2万円くらい |
AliExpress (アリエクスプレス) |
価格が安い | 中国の通販サイト | 1千円〜2万円くらい |
上記以外では、楽器店でも販売されています。
有名なところでは、島村楽器さん。
その他、街の楽器店さんなどでも〜カリンバ取扱い店舗はあります。
種類 | 利点 | 販売価格帯 | |
---|---|---|---|
島村楽器 | onetone・Dual・MEINLなど | 店舗で試奏できる | 3千円台〜2万円くらい |
街の楽器店 | onetone・MEINLなど | 店舗で試奏できる | 3千円台〜2万円くらい |
実店舗に置いてあるカリンバの種類などは少ないのですが…
「見て触って試奏できる」という〜最大の利点.
そして、購入する際にはカリンバの鍵盤を検品させてもらえる可能性!
なにか不具合があったら相談できるという心強さ!!
カリンバを初めての購入する際にはおすすめの購入方法です。
カリンバの種類とは?
カリンバの種類として分別する場合は、
・ボディ部分の作りの違い
・ボディの素材
・鍵盤の本数
・機能つきカリンバ
など〜いくつかの分類に分かれます。
以下で詳しく説明します!
ボディ部分〜タイプ別の特徴
ボディ作りの違いは、2タイプに分かれます。
・ソリッドタイプ(木製・アクリル製)
・箱型タイプ(木製)
2タイプの特徴は以下の通りです
-ソリッド・タイプ-
- 1枚板のもの。
- 温かみある音色が特徴。
- オルゴールに近い音。
- 音量が小さいので周囲を気にせず演奏。
- 木材の種類により音色が違う。
-箱型・タイプ-
- 箱のように真ん中が空洞。
- 音がボディに反響することで深みのある音。
- ボディにサウンドホールという穴あり。
- サウンドホールを使いハウリング効果。
- 木材の種類により音色が違う。
好みや用途、曲によって使い分けるなど〜選ぶ楽しさがあります!
ボディの素材とタイプにより〜音の響きに特徴あり。
材質・タイプ | ボディの素材による音の特徴 |
---|---|
木製 (ソリッド) |
優しく柔らかく響く音 |
アクリル製 (ソリッド) |
明るくクリアに響く音 |
木製 (箱型) |
豊かに響く広がりのある音 |
それぞれ音に違いがありますが、優しく癒される響きは共通♪
豊富なボディの材質
カリンバのボディは、音を反響させ〜素敵な音色にするという大事な役割があります。
材質により、音色の違いがあることで好みの音が選べる楽しみ♪
「柔らかく優しい音・ハッキリした明るい音・響く荘厳な音」などなど〜
どれも個性があって〜どれにしようか迷います!
木製の材質
- ウォルナット
- コア
- マホガニー
- メイプル
- クルミ
- サペリ
- アカシア
- ビーチ
など〜様々な木材があります。
アクリル材
- 透明な素材のまま
- 絵柄がついているもの
木製よりも重量が重くなるのですが、とても綺麗で可愛いカリンバです。
材質によって〜音色の個性が変わるのもカリンバの魅力♪
鍵盤の本数
鍵盤の本数の違いは、半音あり・半音なしの違いにもなります。
鍵盤数17キー・21キーは、カリンバで多く使われる半音なし。
初心者の方には、17キーカリンバがおすすめ♪
そして、半音ありタイプは〜ピアノで例えると黒鍵盤が弾けるカリンバ。
半音鍵盤ありの呼び名は「クロマティックカリンバ」
メーカーの違い〜半音の数も並びも違ってきます。
また、5~10キーの小型カリンバ、手のひらサイズがカワイイ!カリンバ。
おもちゃのように小さいですが、音はしっかりオルゴール♪ミニチュアカリンバ。
鍵盤(キー)の本数の違いを表にしてみました。
種類 | 鍵盤(キー)の本数 |
---|---|
半音なし | 17キー、21キー |
半音あり | 34キー、36キー、42キー |
小型(半音なし) | 7キー、8キー、10キー |
機能つきカリンバ
電子カリンバ
・録音機能つき
・エフェクト効果つき
スマートアシスト搭載
・演奏補助機能つき「KlimbaGo」
カリンバについて・まとめ
カリンバの歴史を辿ると、3000年前アフリカで発祥した民族楽器「ムビラ」に辿り着きます。
そして、1970年頃にヒュートレイシーが金属製の現在のカリンバを量産。
そこから〜欧米のロックやポップスに使われたことで世界へ広まることに♪
「ハンドオルゴール」という名前もあるカリンバ。
自分で思うがままに鍵盤を弾くだけでも癒される綺麗な音色が魅力!
楽器としての知名度は低いですが、一度聞いたら忘れられない音。
そんなカリンバの魅力に浸ってみませんか。